広告郵便について⑤

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数量についてのアドバイス

広告郵便の場合、通数ごとに割引率が違うので、通数によっては郵便料金の逆転現象が起きてしまいます。通数が少ない方が高くなるという状況です。
<ハガキの場合の例>
DMの数量が1,970通 あと30通で2,000通となり広告郵便割引が受けられるのに...
(2,000通未満5%割引 2,000通~16%割引)
49.4円×1,970通=97,318円   43.68円×2,000通=87,360円  差額9,958円
10,000通の予定だったのに、データの整備をしたら9,900通に減ってしまった...
(1万通未満23%割引 1万通~25%割引)
40.04円×9,900通=396,396円   39.0円×10,000通=390,000円  差額6,396円

こんな時は、どうしたら良いのか
①不足数量分を自社宛に送る。
②2,000通または1万通として差出す。

②の場合、数量が違って郵便局は確認しないの?と思われた方もいると思います。
確認は「100%します」 当然、通数のごまかしが無いように確認しています。
ただし、確認の方法にポイントがあります。2,000通未満は、区分・結束されていないので1枚1枚数えます(手数えしない場合もあり)
2,000通以上で区分・結束されている場合は、せっかく仕分けされているのに、わざわざバラして数えません。
どうするかというと「重量計測」しているのです。
はかり

1通あたり(10通、100通あたり)○○gなので、2,000通で○○kgというように重量で数量を計測しています。
そして、その計測の誤差が「2%以内」と決められているのです。
つまり±2%以内ならば、重くても軽くても申告数のままで通ります。

したがって、②の方法でも可能という訳です。
2,000通の2%は40通、1万通の2%は200通 この範囲は許容値になります。
ただし、郵便局によって若干のルールの違いがあるかと思います。また、郵便局が推奨している訳ではないので、あくまでも自己責任でお試しを。

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